理想のボディや、目標を決めておく

なぜ目標設定が必要なのか

運動を日課にしている人は効率よく気分転換ができるので、ストレスが溜まりにくいという人が多いです。一方で運動をほとんどしない人は、ストレスを溜め込みやすい傾向があります。運動を継続的に行っている人は、運動を楽しむ工夫をしています。例えば、身体を引き締めてモデル体型になりたい、あと5kg減量したい、などと明確に目標設定をしているのです。

目標があれば人はモチベーションを維持しやすく、やる気が継続します。逆に漠然と運動をしようと考えても、数日で飽きてやめてしまったり、いつの間にか運動すること自体を忘れてしまったりする人が多いです。人は生きている以上、ストレスから逃れることはできません。だからこそストレス解消は生涯にわたって続けていく必要があるわけです。

運動は自律神経に働いてストレスを遠ざける

同じ運動をするにしても、嫌々するよりも楽しんだほうが無理なく継続できます。物事を前向きに捉えられる人はストレス解消が得意です。運動のメリットは結果が目に見えることで、例えばお腹が引っ込んだり、体重が減少したりします。食事制限によるダイエットと比べて、よりボディラインを整えるのに適しています。

運動は自律神経を安定させる働きもあるので、なんとなくイライラするという人におすすめです。毎日15分のジョギングをする、30分のウォーキングを楽しむ、などと運動を取り入れることで心身のバランスを健全にしましょう。ストレスは脳から生まれるものですから、まずは脳を元気にしていくことが先決です。脳が元気で健康な状態になれば、ストレス耐性も高められます。